実際に行ってわかったフロリダ・オーランドのテーマパークの移動方法

2020年4月12日

Canteenです。

アメリカのフロリダ州オーランドに行ってきました。オーランドはディズニーワールド、ユニバーサルスタジオ、ウォーターパークなどテーマパークが集中しているエリアで楽園になっています。

ディズニーワールドは4カ所、ユニバーサルスタジオは2カ所にテーマパークがあります。日本はディズニーランドとディズニーシー、ユニバーサルスタジオは1カ所だけです。これだけでも規模の違いがわかると思います。オーランドは1泊、2泊ではなくて最低5泊以上はしたいところです。

また、テーマパーク間は結構遠いです。移動方法を予め計画しておくことが大切です。

実際にオーランドに行ってみてわかったおすすめのディズニーやユニバーサルスタジオを含むテーマパークのおすすめの移動手段をご紹介していきます。

Magic Kingdomのライトアップ
Magic Kingdomのライトアップ

フロリダ・オーランドのテーマパークの種類とパーク内の移動方法

ディズニーワールドとユニバーサル・スタジオとシーワールドがオーランドのメジャーなテーマパークです。ただ、ディズニーだけで4つのパーク、ユニバーサル・スタジオで2つのパークがありますので、ディズニーとユニバーサル・スタジオに行くだけで、旅程が埋まってしまうことは間違いなしです。

ディズニーワールド

ディズニーワールドは4つのパークから成っています。

  • Magic Kingdom Park(マジックキングダム)
  • Epcot(エプコット)
  • Disney’s Animal Kingdom Theme Park(アニマルキングダム)
  • Disney’s Hollywood Studios(ハリウッドスタジオ)

それぞれのパークは独立していて、基本的には1パーク1チケットが必要です。ただ、チケットによっては1日に複数パークの入場が可能です。

Magic Kingdom Parkがディズニーランドのようなイメージです。Epcotは近未来をイメージしたテーマパーク、Animal Kingdomは動物園とアトラクションが合わさったような感じです。Hollywood Studiosはディズニーシーのようなイメージです。

パーク間の移動には、以下の4つが使えます。

  • モノレール
  • スカイライン(ゴンドラ)
  • フェリー
  • バス

バスは基本的にあちこち走り回っていますので、どこでもいけます。フェリーのルートは限られています。4つのパークのうちアニマルキングダムだけは、バスを使わないとパーク間の移動はできません。

モノレールマジックキングダム⇔エプコット
スカイライン(ゴンドラ)エプコット⇔ハリウッドスタジオ

すごいのがこれらすべての移動手段が無料だということです。太っ腹です。また、パーク間の距離がかなり離れていることもご理解いただけると思います。

そのため、ディズニーランドだけ観光予定であれば、ホテルをディズニーワールド近くに予約すれば、特に無料の移動手段の他に移動手段を考えておく必要はありません。

ユニバーサルスタジオ

ユニバーサルスタジオには2つのパークがあります。

  • Universal Studios Florida
  • Universal’s Islands of Adventure

こちらはディズニーほどパーク間の距離は離れていません。パーク間の移動は徒歩でも可能ですが、アトラクションの1つでもあるハリーポッターのホグワーツ行きの列車でパーク間の移動ができます。午後になると込んでくるので、混み始める前に乗るのがおすすめです。あとでチケットについてご説明しますが、1日1パークのチケットではその列車には乗ることができませんので、ご注意ください。

ザクっと回れば1日でも行けますが、広いので時間が許すのであれば2日間は欲しいところです。私たちは止む無く1日で2パーク回りました。

また、上記2つとは別で、Volcano Bayというウォーターパークもあります。フロリダは南国なので、春先や秋でも十分暖かいです。行く前から動画で確認するのは邪道かもしれませんが、概要を確認したい方はこちらから見ることができます。

シーワールド

シーワールドは水族館と遊園地ががっちゃんこしたようなところです。イルカのショーやサメの水槽があったり、水族館的な展示と遊園地のようなアトラクションも結構あります。すべて歩いて回ることができます。

結構広いので、1日は欲しいです。私たちはオーランドへ到着した日に半日使って行きましたが、かなり詰め詰めで回ることになってしまいました。

シーワールドの見所の1つはシャチのショーです。馬鹿でかいシャチのショーはものすごく迫力があります。ただ、動物愛護の観点から段階的なショーの廃止が決まっています。シャチの寿命は何十年もあるため、その間は教育的な内容のショーが続く見込みです。

行ったら行ったで面白いですが、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオだけ行くのだけでも十分だと思います。もし、時間に余裕があったり、2回目のフロリダだったりする場合には行っても良いかもしれません。私達はシーワールドの近くに宿泊したので、到着したその日に半日くらい行ってきました。

ホテルから各パークへの移動方法

ディズニー、ユニバーサル、シーワールドの位置関係

それぞれのパークの位置関係は次のとおりです。右上のオレンジがユニバーサル、その下の紫がシーワールド、左下に点在している水色がディズニーのテーマパークです。ディズニーとユニバーサルは10km以上離れていますので、移動手段を事前に考えておく必要があります。また、ホテル選びの際にもこれらの位置関係を頭に入れておくと良いです。

移動時間がかなり取られますので、基本的には1日1パークで旅程を考えるのがおすすめです。

ホテルからの送迎バス・バン

ホテルからはテーマパークへの送迎のバスやバンが出ているところが非常に多いはずです。それを活用するのが1番簡単な方法です。ただ送迎は無料でない場合もありますのでホテルによく確認しましょう。

ホテルを送迎ありのところから選ぶのがよいかもしれません。帰りのバスの時間と乗り場についても事前によく確認しておきましょう。

レンタカー

一方現地の人はほとんどの人がレンタカーを借りて移動しているようです。ホテルとテーマパークの距離は非常に離れていることやスーパーで買い物したりテーマパークからの帰りの時間を心配しなくて進んだりするメリットがありますので、レンタカーを借りることも選択肢の1つだと思います。海外の運転は心配かと思いますが走行車線が反対であること以外は大きな違いはありません。ただ日本よりは運転はかなり荒いです。

タクシー(Uber、Lyft)

アメリカでは日本と違ってUberやLyftという配車アプリが非常に普及しています。ちなみにLyftのほうが安いことがほとんどなので、Lyftのほうがおすすめです。

このUberやLyftがなぜ良いかと言うと乗車前から目的地までの料金がわかるためです。というわけでぼったくられる心配がありません。そのため旅行者には非常に便利なのですが、1つ問題があるとすればアプリへの登録です。アメリカに住んでいてアメリカの携帯番号とアメリカのクレジットカードがあれば登録は簡単なのですが、日本で住んでいて日本のクレジットカードを使って登録できるかどうかはよく確認が必要です。

どうもネット上の噂ですが、日本の電話番号で日本のクレジットカードを登録すれば使えるみたいです。テキストメッセージでの電話番号の確認が発生しますので、日本の携帯番号を使う場合には日本にいる間に登録しておきましょう。

ホテルとフロリダ国際空港の間の移動にも使えます。

私はアメリカに住んでいるのですが、日本で持っていたUberのアカウントでアメリカでUberを呼ぼうとしたら呼べなくてトラブったことがありました。そういうこともあるので、使えたらラッキーくらいの気持ちで考えておいたほうがよいかもしれません。

ローカルバス

上記のURLからローカルバスの時刻表や路線図を確認できます。Google mapでも検索できますので、そちらのほうが簡単かもしれません。バスの問題点は、時間がかかることです。車で30分の距離がバスだと1時間半以上かかります。滞在先とテーマパークがあまりに離れている場合には、時間がかるので避けたほうが良いと思います。

実際に行ってわかったフロリダ・オーランドのテーマパークのまわり方まとめ

以上、フロリダ・オーランドのテーマパークのまわり方のご紹介でした。

ちなみに、私は自家用車で北のニュージャージー州から運転して行きましたが、疲れるので、次行くときは飛行機で行ってレンタカーを借りようと思います。レンタカーがあれば、ケネディ宇宙センターに行ったりすることもできますし、もし時間があるのであれば、フロリダのビーチに行ったり、遠いですがアメリカ最南端の地のキーウエストにドライブするのもおすすめです。

私はアメリカに住んでいるので何も心配はないのですが、日本から来てアメリカで運転するのはひょっとしたら、多少ハードルがあるかもしれません。その場合にはホテルからの送迎バス・バンを使うか、Lyftでの移動がおすすめです。Lyftはスマホのアプリなので、SIMフリースマホを日本からアメリカへ持ち込んでプリペイドSIMカードをフロリダで購入する必要があることにご注意ください。

現地ではスマホのアプリでFast Passを取ったりする必要があるので、実際のところ現地で使えるスマホを用意しておくことは、十分に楽しむためにはほぼ必須だと思われます。

皆様のフロリダ・オーランドの旅の一助になれば幸いです。

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