アフガニスタンから米国軍撤退。200−100人の米国人を取り残したまま
きゃんです。
アフガニスタンから米国軍が撤収し、20年続いたアフガン戦争が民間人の退避もままならないまま大混乱の撤退作戦を経て終結しました。
アフガニスタンに民主主義が根付かないのはアメリカが原因だとは思いませんが、この撤退作戦のお粗末さはバイデン大統領の責任としか考えられません。
脱出を望むアメリカ人100-200人が依然として残されたままです。報道によると日本は、わずか日本人1名しか避難させることができず、報道ではうち何人が日本人か分かりませんでしたが、日本人および日本に協力していたアフガニスタン人を含む500人が取り残されています。
取り残された日本人を含む人々のことを思うと、やるせ無い気持ちになります。
バイデン大統領は節目となる9.11の前に米軍を撤退させることを当初目標としていて、それを途中で前倒しにして、8月末を撤退期限としました。
タリバンの軍事力とアフガニスタン軍の軍事力を見誤ったことがわかった後では、タリバンとの大規模な戦闘とそれに伴う米国軍の犠牲を避けるためには、時すでに遅しだったのかもしれませんが、考えうる中で最悪の結果の1つであるように思います。どんな言葉を繕ってもこの撤退の失敗と混乱を正当化できるとは思えません。
本当に悲しいニュースです。
- “rock-bottom"「最低の」
- “nothing short of something"「〜という他ない」
“Our credibility is rock-bottom, and it’s one thing to leave, but we did worse than that, we left American citizens, green card holders, and people that risked their lives for us behind, that’s nothing short of shameful,” said Long, who served under President George W. Bush as Assistant Secretary of Defense for International Security Affairs. “I wouldn’t trust us, if I were in their position.”
https://www.reuters.com/world/us/new-york-ends-covid-19-mask-requirements-vaccinated-people-2021-05-17/
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