【アメリカ赴任留学】格安SIMカードの選び方とNo.1シェアVerizon SIMのすすめ!

2019年8月4日

Canteenです。

USのニュージャージー州に長期赴任することになりました。生活の立ち上げで、いろいろ考えなければならないことがたくさんあるかと思いますが、その中でも非常に重要なことの1つがスマホでの通信手段の確保ですよね。

アメリカでも日本と同様に通信費を抑えるために、日本で使っていたシムフリースマホを使おうといろいろ調べてみました。ただ、日本のようにどこの通信会社がどうとか全然知識がなかったので、結構調べるのに時間かかりました。

日本の「価格.com」みたいなSIMカードの比較サイトがないかなーと調べてみたらありました。その中で格安SIMに該当する会社もありましたが、いろいろ考えた結果、はVerizonのSIMカードに決めました。Verizonは日本のNTTに相当するような会社で全米No.1シェアです。通信品質には安定感があります。

それでは、「アメリカの格安シムカードの選び方」と私が実際に契約した「Verizonのメリット、価格、契約形態」についてご紹介していきます。

ちなみに、契約する前にはTopCashbackのwebサイトにアクセスしてから契約するのがお得です。結構な額のキャッシュバックを受けることができます。詳しくは、下記の記事をご覧ください。

SIMカードが必要です。

USでの格安SIMカードの選び方

通信品質の違い

格安シムを提供する会社に加えて、キャリア同士の位置づけもざっくり把握しておくほうがSIMカード選びには重要だと思います。下記のサイトにわかりやすい表で通信の途切れなさと通信速度についてよくまとまっていますので、よければサラッと確認するよと良いと思います。英語ですが、表だけ見れば十分です。

Whistle Outのすすめ(価格.comみたいなwebサイト)

Whistle Outでは、SIMカードの通信量等でフィルターかけながら安い順とかでSIMカードを探すことができます。価格.comみたいな感じです。

価格帯のイメージとしては大体3GB〜6GB/月の通話・データ通信付きのSIMカードは、最安で$20くらいからあります。

ただ、見ていただくとわかりますがいろいろあってどれにしたらいいかわからないです。。。価格優先であればどれか安いのを適当に選んでも良いかもしれませんが。

Canteenは価格もそうですが、異国の地での生活を始めるという状況を考えると外出時にスマホが使えないのは非常に困るので、通信品質を優先することにしました。その観点でいうとVerizonが他を圧倒しています。

実際Verizonの費用が高すぎると悩ましいのですが、Verizonの音声通話付きSIMカードは$35/月で6GBでした。格安シムが$20/月程度であることとアメリカの物価を踏まえると、許容範囲かなと思います。しかも、いろいろ調べてみると、特にPrepaidの場合、解約手数料も発生しないので、乗り換えのハードルは低そうです。いつでも変更できます。

ここからは、VerizonのSIMカードについてご紹介していきます。

VerizonのSIMカード

月額費用はいくらくらいかかるのか

月額費用は、Prepaidの月額払いでAuto Payの設定($5のディスカウントが発生)をしておけば、6GB/月で$35でした。ただ、初月だけはそのAuto Payのディスカウントが発生しませんので、$40+手数料みたいので$42.65でした。2019年7月現在通信量2倍のキャンペーンが行われていまして、通常3GB/月のところが6GBになっています。このキャンペーンはずっとやってるっぽいです。もちろん、他の通信量に応じたプランもあります。

Prepaidというと日本のように短期間ポッキリのようなイメージがありますが、そうではありません。月額費用が先払いか後払いかの違いです。先払いがPrepaidで後払いがMonthly Paymentです。Prepaidでも毎月の支払いを行えば、自動的に毎月サービスが延長されます。

こちらからVerizonのPrepaid SIMカードの公式ページにアクセスできますが、繰り返しになりますけれどもTopCashback経由のほうが、キャッシュバックを受けられますのでおすすめです。

PrepaidとMonthly Paymentのどちらがよいか

Prepaidのことだけはなしてきましたが、Monthly Paymentの選択肢もあるにはあります。ただ、結論としてはPrepaidのほうがおすすめです。

というのも、

  • Prepaid(先払いプラン)では通信量2倍のキャンペーンがあった
  • Monthly Payment(後払いプラン)ではCredit history(信用度)の審査がある

という違いがあったからです。アメリカ入国してから間もなかったこともあり、Creditの審査でまごつくのも面倒でしたし、通信量あたりの料金はPrepaidのほうが安かったので、Prepaidとすることにしました。

Montly Paymentではスマホ同時購入のディスカウントがあるらしいですが、BYO(Bring Your Own Device)として、シムフリースマホを使う場合には不要ですよね。Prepaidではスマホ同時購入のディスカウントはないらしいです。VerizonのChat BoxでMike(ヘルプセンターの人)に確認しました。

毎月どのように支払いを行うのか

Prepaidの場合、Auto Pay(月々の自動支払です。日本では普及していますが、アメリカではそうでもないです。)を設定すると、2019年7月現在では、$5のディスカウントが発生しますので、継続して契約される場合には設定するのがおすすめです。

クレジットカードの情報を入れておけば、クレジットカードから勝手に引き落としされます。

解約手数料は発生するのか

Prepaidの支払いを止めれば、それで契約終了となります。そうするとSIMカードはVOID(無効)となります。それだけです。そのため、日本でよくある2年縛りみたいな高額な解約手数料は発生しないです。

また、無効にしたSIMカードは今後再度アクティベートするために手元にとっておくことができます。解約時には返却は不要っぽいです。

何営業日でSIMカードが届くのか

お住いの地域によるかもしれませんが、申込みから2営業日で郵送されてきます。結構早いです。

IMEIの認証でトラブったら

IMEIの認証で私はトラブりました。なぜかApple Storeで購入したSIMフリーのiphone7のIMEIが登録できないトラブルに見舞われました。

幸い2台のシムフリースマホ(iphone7とiphone8)を持っていたので、Chat BoxでMikeと相談したら、本当に端末に問題がないのであればIMEIが認証されたiphone8でアクティベートして、iphone7にSIMカードを差し替えれば使えるよってことでしたので、そのように対応しました。この原因は不明です。他のWebサイトで調べてみても、IMEI自体はCleanなステータスでしたし。

アメリカでこの手のたまにしかないようなエラーに遭遇すると本当に解決に苦労します。。。私の場合は実害はなかったのでカスタマーセンターに電話してガチャガチャやるところまではしませんでしたが、もし何かご存知の方がいれば教えていただけるとありがたいです。

まとめ

以上、アメリカでの格安シムの探し方と、Verizon SIMカードのおすすめでした。

安さを追求するなら格安シムにチャレンジしてみるのもありだとは思いますが、私の場合は英語も堪能ではない妻が使うようのSIMカードの購入であったこともあり、なるべく通信をカバーしている範囲が広くて、通信の途切れないもののほうが安心かなということで、Verizonにすることにしました。ただ、調べてみると大手キャリアの割にはそこまで高くないような印象でした。

異国の地で何も背景情報がないまま、SIMカードのような込み入った情報をいろいろ調べて回るのは結構大変ですよね。ただ、スマホでの通信手段の確保というのはアメリカへ長期滞在(赴任、留学等)する方であれば必ずぶつかる問題だと思われます。Verizonのような大手でもSIMカードのみのサービスを提供していて、申込みから2営業日でSIMカードが届くというのは本当に便利です。

繰り返しになりますけれども、TopCashback経由でVerizonの契約をされたほうがお得です。2019年7月現在、1回線あたり$30のキャッシュバックがあります。ありがたいです。トップキャッシュバックへはこちらからアクセスできます。トップキャッシュバックについての詳細はこちらの記事にまとめていますので、よければ合わせてご覧ください。

仕事や留学でアメリカに引っ越してこられた方の一助になれば幸いです。